良くある質問

どんな用途にも使える凄いマイクはありますか?

簡潔にお答えすれば、ありません。我々が異なるタイプのマイクを作っているのはそのためです!   仮に、明確な音色の特徴を持たないマイクを1本選んだ場合、それをどのように置くかによって、録音の際に通常ある程度まではその特徴を活かすことができます。例えば、カーディオイドマイクは全て、近接効果により、近くに設置することで低音をブーストさせることができます。ですから特定の録音で、マイクの音が明るすぎる(低音不足)と感じた場合、音源へより近づけることで音に暖かみを持たせることができます。カーディオイドマイクはまた、軸上のハイエンドに対して感度が鋭いため、マイクを僅かに軸から外すことによってハイエンドの量を減らすことができます。これによりマイクの正面から直接ではなく、信号がむしろわずかにマイクの横から入ることになります。マイクの正面に、例えばプラスチックのペンのような細く垂直な障害物を置くことで、ハイエンドをわずかに和らげ、歯擦音を抑えることもできます。より明るいエフェクトが必要な場合は、広めのEQ ブーストを 10 から 12kHz まで使用することで、エンジニアが言うところの「艶」 または「光沢」 をサウンドに加えることができます。しかし、使いすぎるとサウンドがざらついたり、甲高くなるため、EQを使用する時は注意してください。本当の答えは、異なるマイクには異なる音の特徴があるため、完璧なサウンドを得るために一番良い方法は異なるマイクで録音を試して最適なマイクを選択するということです。自宅で音楽作りをしているのであれば、一番良いと思われるどんなマイクでも選ぶことができます。しかし、専門的な設備の整ったスタジオの場合にはさらに異なる一連のマイクが利用できるため、選択肢が広がります。